2012年3月26日月曜日

スペシャル:来社説明会レポート|TBSテレビ:採用2013


質問の時間を多くとっていただいたため、HPだけではわからないことを知ることができました。「TBSの報道力」についてのお話が一番印象に残りました。TBSは記者の実力が一番あるそうです。ただ、課題としてはそれをオンエアにもっと結びつかせていくということ。しかし、視聴率の前にまずは「質のいい番組」作りを心がけているそうです。そのうえで、求める人物像は(1)明るくて頑張れる人(2)固定観念のない人(3)人間力。ジャーナリズムに関してどうこう言うよりも前に、まずは「自分で現場に足を運び、自分で答えを見つけられる」こと。今回の説明会を通して、報道力の高い先輩方がいるTBSで働きたいと強く思うようになりました。「質のいい番組」を作りつつ、他局を超えていきたいです。また、どの方に質問に行っ� �も、社員さん全員が親切に答えてくださいました。貴重なお話をありがとうございました

スポーツ局スポーツニュース部所属の溝端清悟さんのお話を伺いました。その中で、やりがいについての質問での回答で、生で多くのものを見れる、達成感の2つを挙げていました。世界陸上でボルト選手の世界記録を生で見れたりと、普段見れないようなことが見れるのは現場で働くことの良い点と話していました。私はスポーツが好きなので、このお話を聞いた時は想像するだけでワクワクしでしまいました。また、達成感という点では、何日も帰れずに寝ないで作業するのはつらいことだが、その放送が終わったあとの達成感は大きいというお話を聞き、私自身もサークルのイベントでで映像編集を寝ずにしたことがあり、そのときの達成感を思い出し、スポーツ局の仕事にとても魅力を感じました。

「信念を曲げず、意志統一をし、1つの方向へ向かっていくこと」これがスポーツの話をして下さった文字さんのお話で一番印象に残ったことです。中継部でのお仕事は、ただ映像を届けるだけでなく、グランドレベルで情報を得る人、放送席で実況・解説に指示を出す人など、様々な人の力を結集して行っているということを理解することが出来ました。そして作る側が考えている100のことを伝えたくても30〜40のことしか伝わらないこの状況で、少しでも分かりやすく伝えるには、何を伝えたいのか、チーム全体が同じ考え方を持っていないといけないということが分かりました。これは私が所属する野球部でも同じ事で、私たちも多くの部員がいるため、皆の考えを統一し、チームとして1つの目標に向かってやっていくことをしていま� ��。そのような点で番組制作と共通する点があったので、とても共感し、またそのようなやりがいのある仕事に携われたらよいと感じました。


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疋田智さんの「生放送の仕事」のお話が印象に残りました。1982年のリモコンの誕生が「ザッピング族」を生み、視聴率の動きに大きな変化をもたらしたとは考えもしなかったので驚きました。そうしたザッピン族に見てもらうためには、限られた時間枠の中でインタレスティング(面白い、興味深い、感動的)なストーリにする必要性がある。それ故「分かりやすい構図」で放送するのがテレビの弊害の原点にもなってしまっているということで、「伝える」ということの難しさを改めて感じました。年々、ネットがテレビの存在意義を奪っていくとされていますが、この膨大な情報化社会において「正しい」情報の取捨選択は容易なことではないと思います。「視聴者」という限られたテーブルの上に、「情報」という食材に「編集作業 」という調理を施して提供していく。まさに私がやりたい仕事だと確信しました。BooBoのクリアファイル、大切に使います!!

「目先の視聴率を追うと、ちゃんとした視聴率は下がる。」NEWS23クロス編集長・稲岡氏の言葉です。NEWS23クロスが放送される数時間前や同時間帯に他局のニュース番組があるので、それらと同じネタを扱うなら、他とは違う切り口でニュースを掘り下げるなど、視聴者は「報道内容の質」を見て(特に夜の番組は)、高い満足を得たいと思っている。NEWS23クロスは、その前の番組の影響を受けやすいらしく、曜日によって、前の番組の主だった視聴者世代を意識したニュースや特集を取り入れることをする時もあるそうで、テクニックも少し意識しながらも、何より安定した視聴率をとることを目指して、何のニュースにせよ、内容の充実を図っているというお話でした。ニュース番組の視聴率を考慮する必要性はどれくらいあるのか気に� ��っていましたが、大事なのは、番組制作側のメッセージを受け止めてくれる視聴者がどれ位いるのかがわかることなのだと感じました。

スポーツ制作の溝端さんのお話。泣いたり笑ったり悔んだり、様々な感情を持つことが出来るスポーツは、人生を豊かにする。そんなスポーツを通して、喜怒哀楽のある楽しく豊かな文化を日本に根付かせたい、という話を伺って、制作に対する原動力と熱い思いを感じました。我々視聴者が、遠くに居ても、スポーツ実況により、まるで目の前で見ているかのような臨場感と鳥肌の立つ感動を感じられるのは、番組作りにに携わる方々の、緻密な計算や長年に渡って築き上げた選手との信頼関係、"届けたい"という思いから視聴者の目線を大切にしている事により実現しているのだと思いました。現場で実際に歴史的な記録達成の瞬間を目撃したり、普段は見せない選手の日々の努力を知ることができるなど、スポーツ制作ならではの� ��力についても、教えていただき、「好きを仕事にする」事の素晴らしさを再認識しました。


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来社説明会に参加させていただいて一番印象に残ったお話しは、文字哲也さんの「スポーツニュース部でのうれしかった経験」のお話です。寝る間も惜しんで選手に取材にいくのがつらかったが、それをやったからこそ、選手のことをよく知れて、つらい時も知っているからこそ、その選手が結果を出した時に、一番にお話を聞ける喜びがあるというお話がありました。私は130人いる体育会硬式野球部の合宿所で生活しているのですが、24時間一緒に生活することで、野球している時にはわからない、その人のいいところや悩みもわかってきます。それは、取材も同じで競技をしていない時の選手とも関わることで、その選手の新たな魅力も発見できると思います。そのため、今回のお話を聞いて取材は、つらいこともあるが、やりがいの� �が大きいと感じました。選手をよく知った上で、結果と共に選手の魅力を伝えられるスポーツ局で働きたいという気持ちが強くなりました。

満田尚子様に伺った「はなまるマーケット」のコーナー「はなまるカフェ」制作のお話です。制作の過程で最も重要なのが「ゲスト本人との打ち合わせ」とのことで、いかにゲストの魅力を引き出し、視聴者の楽しめる話題で気持ちよく語ってもらうかが大事とのお話でした。私は料理が好きなのですが、このお仕事は「シェフ」と似ていると思いました。味付けだけで美味しさを出すのではなく、材料本来の魅力を引き出し、しかも食べ手の好きな料理に仕立てるシェフのように、初めて会ったゲスト本人すら気づいていないゲストの魅力を開花させ、視聴者が喜ぶように画面を通じて伝える仕事だと感じました。はなまるカフェのようなトーク番組だけでなく番組制作は、このプロの力量が必要な大変なお仕事だと思いましたが、一方� ��自分だけが引き出せた魅力で多くの視聴者の心を動かすような「人間料理」ができたなら、最高にやりがいのあるお仕事だろうと感じました。

NEWS23クロスの編集長を務めていらっしゃる稲岡様の、「視聴率を取る番組ではなく、信頼性とイメージを大切にする」というお話が印象に残りました。前番組の視聴者が流れ込むため、曜日によって視聴者の層が異なるにも関わらず、NEWS23クロスという番組は、局の顔のようなものであり、番組のスタイルは視聴者の層に合わせることなくイメージを大切にするということでした。このお話は、テレビ番組を制作する上で1番重要なことが視聴率の獲得だと考えていた私にとって、大変興味深いものでした。しかし、深く考えてみると、視聴率は高ければ高いほど、多くの人に見て頂けるので嬉しいことに間違いはないが、スポンサーとなる企業にとっては、その番組の持っているイメージが企業のイメージに影響するということを考えれば 、なるほどと思えるお話でした。このお話で、番組制作の奥深さの1つを知ることができ、番組制作の面白さを感じました。


ここで、慈悲の殺人が行われました

「ネットで映像を見れるようになってきたが、少なくともスポーツやニュース番組は生き残る、生放送だから。」この言葉が印象的でした。視聴者がチャンネルを変えてしまう映像であっても、'Live'というテロップあれば見入ってしまうことがある。生放送の映像の迫力、視聴者が感じる共有感は、生放送であるが故である。ではテレビは生放送ならばなんでもいいのか?そうではない。幾多もの生の映像から、視聴者が興味惹かれる映像をいかにチョイスするか、そこに生放送を制作する側のやりがいがある。以上のお話を聞き、生放送は他の産業には代替できないと強く感じました。また、その緊迫感のある現場に身を置き、いかに視聴者が喜ぶ映像を用意できるかという仕事をされている社員の方々が羨ましく感じました。

満田尚子さんの「面白い事が大前提である」、という言葉が印象に残っています。はなまるカフェを面白くする要素の一つとして、ゲストとの打ち合わせの際、ゲストからより面白い話を引き出すために1つ面白い事がでても引き下がらず、さらに深く掘り下げる事が大切なのだと言う事がありました。そうするとゲストからさらに面白い事が引き出す事が出来、結果的にコーナーが面白くなる。もっともっと、という探究心と好奇心が必要だと思いました。更に、ただ話しているだけではゲストもうまく心を開いてくれない、事前の徹底的なリサーチによってゲストとの信頼関係を築く事が必要なのだと感じました。常に視聴者の事を考え、何を発信したら面白いのか、視聴者が知りたい情報は何かという軸を忘れず、細かい段階を1つず� �踏んでいくことでその番組が初めて面白くなるのだと、感じました。

朝ズバのプロデューサーの疋田さんからお話頂いた、生番組での視聴率獲得のために行っている様々な工夫のお話が大変印象に残っています。例えば、朝の情報番組は各局放送している中で、獲得視聴率の3パーセント程度は固定視聴者として確保している。その中で、その他のチャンネルをころころ変えるザッピング層と呼ばれる人を引き付けるため、数分ごとにインパクトのある映像を作っているとのことでした。松井選手のホームランのシーンを例に出して頂き、とてもわかりやすかったです。また、番組に度々出てくるインタビュー映像は、飽きさせないため40秒以内で作るということを教えて頂きました。自分が普段何気なく飽きずに番組を見ることができる裏では、私たちの行動パターンをしっかりと把握した戦略がとられてい� ��ことを知り、大変勉強になりました。今後の情報番組を見る上での注目すべき点が増えてよかったです。


「NEWS23クロス」編集長の稲岡洋樹さんのお話の中で、「怒りは怒りを持って伝える」「喜びは喜びを持って伝える」という言葉が一番印象に残りました。他局との差異でも、ニュースのベースは同じだが切り口を工夫するとお話しされていました。やはり今日のお話を伺って感じたのは、自分の想いを大切にするということです。何を企画し何を伝えたいのか。視聴者に知ってほしいことは何か。日々たくさんの出来事が起こる中で、こうした自分の軸となる想いこそが重要であり、またそれがなければ決してニュースの生放送には携われないのではないかと感じました。また、前番組によってその日の視聴者層が異なるという話が興味深かったです。曜日によって何を伝えるか。自分の担当番組だけを考えていてはいけないのだと感じま� ��た。

私が御社の来社説明会で一番印象に残っていることは、「生放送の仕事」のブースで稲岡洋樹編集長から聴くことができた「テレビ局をレストランとして捉える」考え方である。来社説明会に行くまでは、私にとってテレビ番組を作る仕事がどのようなものかは漠然としており、報道やバラエティー、ドラマ各々の制作において番組を作る上での根本的な違いが存在すると考えていた。しかしながら、稲岡氏は、「テレビ局はレストランであり、情報という材料をお客様である視聴者の口に合うようにいかに調理して提供するかを考えるのが番組製作である」、と述べていた。視聴者からの「美味しい」という評価は笑いであったり感動の涙であったり様々な感情として表れると思うが、情報を調理することで多くの視聴者の感情に訴えか� ��ることのできる仕事は私にとってとても魅力的である。私もいつか視聴者がそのレストランにもう一度来たいと思ってくれるような番組を作りたい。

他局に負けないTBSの強みについて、それは「愚直さ」だとお答えいただきました。朝ズバでは、震災が起こった3月11日から今まで、一日も欠かすことなく震災についてのことを扱うようにしているとのこと。「クリエイティブさ」であるとか「明るさ」「情報の正確さ」などといった答えを予想していた私にとって、その答えは印象的であり、かつ魅力的に思えました。テレビ局の方々に対して、どことなくラフなイメージをもっていましたが、一般企業に務める方々と変わらない真面目でひたむきな企業人でいらっしゃるのだなと感じました。クリエイティブさは必要な能力だとは思っていますが、そもそもそれは視聴者のニーズに答えるべく視聴者心理を検証し続け、視聴者が面白いと思えるような番組は何かということを考え続ける� ��力の上にあって初めて活きる能力なのだなということに気付きました。



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