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Reconciliation2つ目は、Bank reconciliation。Cash BookとBank statementsの残高をreconcileします。
Bank reconciliationで気をつけておくことは、初歩的だけれど、Dr/Crの表記。Bank statementsはBankの立場で作成されるので、Drにある数字は「銀行にとって」Assetで、Crにある数字は「銀行にとって」Liability。
Reconciliationの処理をするときに間違えないように注意。
では、どうしてCash BookとBank statementsの数字が一致しないのか。
理由:
- Outstanding lodgement・・・小切手をもらってこっちでは処理したけど、銀行側でまだ処理が終わっていない。
- Unpresented checques・・・小切手をきってこっちでは処理したけど、取引相手がまだ銀行に行っていないなどして銀行側ではまだ処理が終わっていない。
- Bank charges・・・手数料など。銀行側では処理されているけど、こっちではBank statementsを受け取るまで確認されないもの。同じく、利息なども差額を生じさせる。
- Error・・・その他、エラー。
次に、Bank reconciliationの手順。(Kaplanの"AAT Level 2 Basic Accounting II Combined text & Workbook 2010-11″ p.190参照)
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- Cash bookとbank statementの対応する期間を比較して差異を見つける。
- Cash bookにBank statementにある数字のうちまだcash bookに載っていない数字を記入する。
- Cash bookの調整後の残高を出す。
- Bank statementにCash bookにある数字のうちbank statementに載っていない取引を考慮して残高を算出する。
- 調整後のCash bookの残高とBank statementの残高が合致することを確認して終了。
簡単に説明するとこんな感じです。Cash bookの調整をした後に、bank statementの調整。Cash bookの調整は単にcash bookへ付け足しをするだけですが、Bank statementの調整は、下のような表を作成していきます。Addの部分には、outstanding lodgementsや利息を、Lessの部分には、unpresented chequesや手数料を記入します。
BankReconciliationProforma (アイコンをクリックするとPDFが見られます。)
当たり前でしかもしつこいですが、Cash bookにはbank statementの数字、Bank statementにはcash bookの数字です。
コンピュータ試験ってパパッと回答できるイメージだけれど、この単元に関しては、コンピュータ試験よりもペーパー試験の方が簡単に素早く回答できると思う。これまで3つ試験を受けてどの試験も制限時間よりも早く退室しているけれど、その中で一番時間がかかったのがこのBasic Accounting 2の試験。そして、Bank reconciliationの問題がその原因。帳簿の数字とBank statementsの数字を全て書き写してたので。。。間違えないようにするために、マーカーを使ってハイライトをつけたりもしてました。実際の試験でもマーカーはだめ、とかそういう制限はないので、試験でも使いました。
作業は面倒くさいけれど、これも一旦流れを理解すればそんなに難しくはない。
それでは、下に作ったBank reconciliationの例題を解いて流れを復習。
BankReconciliationExample (これもアイコンをクリックするとPDFが見られます。)
どのように先物が動作
ちなみに、Kaplanの練習問題やAATの過去問では期首残高が同じになっていましたが、私が受けた試験では、期首残高が違うものが出題されました。必ず期首残高を確認する癖をつけておいた方がいいと思います。
前回のスライドに収まりきらなかった試験問題っぽい練習問題のスライド。Reconciliationの流れの例題が頭に入っていると驚く程簡単に感じます。
次回こそはBank reconciliation。
Basic Accounting 2でチェックされるReconciliationは大きく分けて2つ。
VAT control a/cもこのPaperでテストされるけど、ここでいうControl a/cはSLCAとPLCAのみです。そして、例によってSLCAのReconciliationの方法だけまとめてPLCAも復習したことにします。
前回、欲張りすぎてめちゃくちゃ長いmovieを作ってアップするのに時間がかかってしまったので、今回は出来るだけコンパクトを心がけて、Control a/cのreconciliationのみ。Bank reconciliationは次回。
テキストとかでは、Control a/cの後にVAT control a/cだとかの単元をして、それからbank reconciliationという順番だけど、Reconciliationで括るとこの順番で復習する方がいいかなと思ったので、テキストとは違うけどこの順番で。
Reconciliationとは、調整とか照合とかいう意味で、この単語だけ聞くとちょっと「?」だけど、何のことはない、General ledgerの金額とSubsidiary ledger (Bankの場合はbank statements)の金額を合わせる、という作業をするだけ。
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General Ledgerの金額の内容をリストにしたものがSubsidiary Ledgerなのだけれど、タイムラグでSub ledgerに反映されてない、とか、単に一方に計上するのを忘れちゃった、というようなことがあったりするので、このような作業が必要になってくる。
月次の作業はこういう作業をして金額にミスがないことを確認して終了していたような記憶が。。。もうかなり前のことだから段々忘れてきちゃってるけど。
では、Control a/cから復習スタート。
Control a/cの説明のスライドを作ってみたら、過去問スタイルの問題の説明まで辿り着きませんでした。。。そこまで今回の復習ノートにいれてControl a/cを終わらせるつもりだったのに。
Reconciliationの基本的な流れを掴んで慣れておいた方が今後のためにもいいと思ってちょっと詳しめの復習ノート。でも、試験では、解説に使ったような問題は出てきません。もっと簡単。一旦、流れを掴むとBasic Accounting 2の試験問題は余裕です。次回の復習ノートでAATの試験問題っぽい問題でどのくらい余裕かがわかるはず。
前回の復習ノートに含めようと思っていたポイントがおさまりきらずに新しい復習ノート、と思っていたけど、いざ作ってみたら、今までで一番長い動画になってしまいました。。。私の目標は「3分以内」なんですが、今回のは倍以上。面倒がらずに、ちょこちょこ3分以内に収まるようなのを作る、というのが今後の課題。
今回の復習ノートでは、掛の債権債務の相殺と修正仕訳なんかについて。
間違えないようにするポイントは、T-accountを作成すること。記入する量なんて大したものじゃないからそんなに時間もかからないのでミスを防ぐためにも、最初のうちは書くようにした方がいいような気がする。でも、別にそういう決まりでもなんでもないので、不要と思えば書かなくてもOK。
次回からは、Control accountの復習。
Kaplanのテキストでは、Basic Accounting 1の復習ノートその9の内容が最初の2章を使ってまとめてあります。だから、新しいことが出てくるのは3章目から。(Basic Accounting 1でどんなことをしていたかあんまりおぼえていない場合には、復習ノートその9を。)
1では、すんなり取引が進んで、売掛金がきちんと回収される場合、etc. etc.でしたが、実際には、回収できなかったり、仕訳に間違いがあったり、etc. etc.ということが起こりえます。ということで、2ではそういう場合にどのような処理をするかを勉強していきます。
雪だるまを作る、感じです。コアは、Basic Accounting 1で学んだこと。2では、それにちょこちょこ付け足し。
では、まずは、貸倒の処理から。
本当は、修正仕訳についても一緒のスライドでと思ったのですが、予想以上に長くなったので、次の復習ノートにまとめることになっちゃいました。貸倒の処理に関しては、本当にちょっとだけで、引当金の処理すらないのが、Basic Accountingのようです。
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